がん患者のアンメットニーズ調査を行いました
2022年1月から8月まで、多くの皆様にゲノム時代におけるがん患者のアンメットニーズ調査に御協力いただき誠にありがとうございました。
おかげさまでたいへん多くの方々に御回答いただき、今般、がん対策推進基本計画でも項目だてされている一般的ながん、希少がん、小児がんに着目したハイライトの結果を公表いたしましたので、ご報告申し上げます。
がん患者のアンメットニーズ調査「見えてきた 私たち、がん患者が直面していること」はこちらからごらんください。
https://rarecancersjapan.org/umn2022/
今回のハイライトでは、主に一般的ながん、希少がん、小児がんと全体を比較してそれぞれのがんの特徴が見られましたが、がん種が異なっても奏功する治療そのものを望む気持ちは同様であり、毎日の生活での困りごとや、通院、経済的な負担の側面も見えてきました。
本調査は、一般社団法人日本希少がん患者会ネットワークが主体となり、一般社団法人全国がん患者団体連合会と共に患者目線で項目を検討し、また、国立研究開発法人国立がん研究センターの協力の下解析を行いました。
今後も様々な角度から患者のニーズについて解析を行っていく予定です。
追ってご報告させていただきます。