第4回ラクーンカフェを開催いたしました

2/26(土)に第4回ラクーンカフェをオンラインzoomにて開催致しました。
今回も患者様ご本人やご家族など、初参加者7名を含む総勢18名のご参加をいただきました。
簡単な自己紹介から始まり、休憩後は2つのグループに分かれ、約1時間いろいろなお話をすることが出来ました。

ルーム1では…

患者会の活動に関わっている参加者が多かったこともあり、多くの方に患者の交流の場に気軽に参加してもらうための工夫やアイデアについて情報の交換がありました。オンラインの難しさ、オンラインならではの良さにも話が及びました。
少しずつリアル開催を行う団体が増えてき始めてもいますので、「ラクーンカフェも時期を見てリアルで開催できるといいね」「屋内イベントだけでなく散歩の会などもできるといいね」という声もありました。
その他、ラクーンカフェへの参加のきっかけ、家族のコロナ体験の苦労、以前に顔を合わせたときの思い出、元気の秘訣などなど、にぎやかに楽しく語り合う時間を持てました。

ルーム2では…

さまざまな希少がんの患者・家族が集まりました。
治療でよく聞かれる、薬がない・効かないといった話のなか、今後、遺伝子変異を調べる検査がより身近に、そして網羅的に調べられるようになって、臓器別でなく効く薬が見つかると良いねと話し合いました。
さらに現在、同じ薬を使っている人同士の情報交換ができたのは良かったです。また、不安になりがちな心をすっきり気分転換する方法なども共有しました。手術して間もない方もおられたなか、カフェへの期待にどの程度応えらたかどうかという疑問は残ります。次のより良いカフェのために、参加者からのカフェに対する要望もどんどん受けたいと思います。

希少がん啓発月間である2月最終土曜日に、皆さまと楽しい2時間を過ごすことが出来ました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

次回ラクーンカフェは4月の開催を予定しております。
皆さまにお気軽に遊びにいらしていただけたら嬉しいです。

第4回ラクーンカフェを開催
第4回ラクーンカフェを開催