希少がんの種類

どのようながん種が希少がんに当たるか、国内にはまだ正確なリストがなく、2017年から始まった「全国がん登録」のデータ集計を待つことになります。

現在、希少がんかどうかの目安としては、ヨーロッパのRARECARENetが公表する「List of Rare Cancers」の「Tier2」が参考になります。こちらはがんの分類が出されています。

これは、厚生労働省の「希少がん医療・支援のあり方に関する検討会」でも当時のリストが利用されました。

また、希少がんセンターのサイトにある「さまざまな希少がんの解説」で、国立がん研究センターの担当医師が希少がんと考えられる主だったものを取り上げています。