本日（2018年8月23日）、私たち一般社団法人 日本希少がん患者会ネットワーク（RCJ）は国立研究開発法人国立がん研究センターと、希少がんの新規治療開発およびゲノム医療を推進する「MASTER KEYプロジェクト」における連携協定を締結いたしました。

MASTER KEYプロジェクトは、希少がん患者の大規模なデータベースを構築するレジストリ研究と、標的とする遺伝子変異のある希少がんを有する患者が参加する臨床試験の２つの柱があり、すでに2017年5月から国立がん研究センター中央病院で始動しています。企業も参加しての産学共同プロジェクトですが、このたびの締結で「産学患」の３者連携プロジェクトとなりました。

今後、RCJは、MASTER KEYプロジェクトにおいて、新規参加企業を対象とした説明会への参加をはじめ、本プロジェクトの進捗等の情報交換、推進のための各種活動参加等、患者の立場で連携してまいります。

プレスリリース

国立がん研究センターと日本希少がん患者会ネットワーク MASTER KEYプロジェクトでの連携協定締結企業、患者さんとの協働で希少がんの個別化ゲノム医療を実現