国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 MASTER KEYプロジェクトと一般社団法人日本希少がん患者会ネットワークは、希少がんの臨床試験の啓発を目的として、2023年5月21日(日)ハイブリッド形式の「希少がんコミュニティ オープンデー」を開催いたしました。「希少がんコミュニティ オープンデー」は、希少がんの課題や患者ご本人が臨床試験に参加したエピソードトーク、MASTER KEYプロジェクトの実績・展望を共有し、より多くの方々への希少がんの啓発やさらなる希少がんの治療開発の推進を目指します。

希少がんコミュニティ オープンデー オンデマンド配信

1. オープニング

【開会の挨拶】
中釜 斉 国立がん研究センター 理事長
眞島 喜幸 日本希少がん患者会ネットワーク 理事長
【来賓挨拶】
羽生田 俊 厚生労働副大臣

2. 講演前半

【希少がん、MASTER KEY プロジェクトについて(これまでの成果と今後の展望)】
大熊 ひとみ 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門 研究企画室長
【わたしたちが考えるアンメットニーズ】
大西 啓之 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
【国の希少がん対策について】
上野 琢史 厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課 課長補佐

3. 参加施設・希少がんセンターの紹介

【参加施設・希少がんセンターの紹介】
北海道大学病院、東北大学病院、愛知県がんセンター、京都大学医学部附属病院、九州大学病院

4. わたしのストーリー

【わたしのストーリー】
3名の患者さん

5. 講演後半

【臨床研究の情報を探すには】
西舘 澄人 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
【希少がんの医薬品開発~規制当局の立場から】
泉 和樹 医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部 審査役補佐

6. パネルディスカッション〜クロージング

【パネルディスカッション「希少がんの創薬と患者参画 〜誰一人取り残さない希少がん対策にむけて〜」】
〈パネラー〉
大友 俊彦 中外製薬株式会社 オンコロジーライフサイクルマネジメント部長
中畝 拓哉 大塚製薬株式会社 新薬開発本部 クリニカルサイエンス2部
松村 英司 第一三共株式会社 メディカルアフェアーズ本部 オンコロジー・メディカルサイエンス部
大西 啓之 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
西舘 澄人 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
棟方 理 国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 病棟医長
米盛 勧 国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科長
〈モデレーター〉
眞島 喜幸 日本希少がん患者会ネットワーク 理事長
【閉会の挨拶】
島田 和明 国立がん研究センター中央病院 病院長

※当日の動画はYouTubeのRCJチャンネル でもご覧いただけます。

希少がんコミュニティ オープンデーを開催しました!

開催概要

日時
2023年5月21日(日)13:00~16:10(現地受付開始/展示ブース 12:00より)
会場
国立がん研究センター築地キャンパス研究棟1階大会議室(講演・ディスカッション)、セミナールームAB(患者会、企業ブース)/東京都中央区築地5-1-1
開催方法
オンライン+オンサイト ハイブリッド開催
対象
希少がん患者・家族・遺族、医療関係者、企業関係者、行政関係者、メディア、一般(どなたでも)
お問い合わせ
こちらの専用フォームからお問い合わせください
主催・運営
一般社団法人 日本希少がん患者会ネットワーク 国立がん研究センター中央病院 MASTER KEYプロジェクト

プログラム

開会の挨拶 中釜 斉 国立がん研究センター 理事長
眞島 喜幸 日本希少がん患者会ネットワーク 理事長
来賓挨拶 羽生田 俊 厚生労働副大臣
希少がん、MASTER KEY プロジェクトについて
(これまでの成果と今後の展望)
大熊 ひとみ 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門 研究企画室長
わたしたちが考えるアンメットニーズ 大西 啓之 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
国の希少がん対策について 上野 琢史 厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課 課長補佐
MASTER KEY プロジェクト参加施設・
希少がんセンターの紹介1
北海道大学病院、東北大学病院
休憩(15分)
わたしのストーリー1 希少がん患者
わたしのストーリー2 希少がん患者
臨床研究の情報を探すには 西舘 澄人 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
希少がんの医薬品開発~規制当局の立場から 泉 和樹 医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部 審査役補佐
MASTER KEY プロジェクト参加施設・
希少がんセンターの紹介2
愛知県がんセンター、京都大学医学部附属病院、九州大学病院
休憩(15分)
パネルディスカッション
「希少がんの創薬と患者参画
〜誰一人取り残さない希少がん対策にむけて〜」
大友 俊彦 中外製薬株式会社 オンコロジーライフサイクルマネジメント部長
中畝 拓哉 大塚製薬株式会社 新薬開発本部 クリニカルサイエンス2部
松村 英司 第一三共株式会社 メディカルアフェアーズ本部 オンコロジー・メディカルサイエンス部
大西 啓之 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
西舘 澄人 日本希少がん患者会ネットワーク 副理事長
棟方 理 国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 病棟医長
米盛 勧 国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科長
眞島 喜幸 日本希少がん患者会ネットワーク 理事長・モデレーター
閉会の挨拶 島田 和明 国立がん研究センター中央病院 病院長

私たちのブースにお立ち寄りください

希少がんコミュニティ オープンデー 展示ブース

告知リーフレット

希少がんコミュニティ オープンデー
希少がんコミュニティ オープンデー( PDF)

MASTER KEY プロジェクトとは

MASTER KEY プロジェクト 」は、国立がん研究センター中央病院が有する先端的な研究開発のノウハウと研究支援機能、製薬企業が有するシーズと開発戦略を融合させ、網羅的かつ効率的に希少がんの治療開発を進めるための産学協同の研究基盤の構築を目指したプロジェクトです。2017年5月より国内で、また2021年10月からはアジア地域とも連携し、現在、15企業と国立がん研究センター中央病院を含めて国内7施設、アジア地域では6カ国14施設が参加しています(MASTER KEY Asia )。

参加企業は「MASTER KEY プロジェクト」のプラットフォームを利用することで、開発戦略に応じたデータベースの活用、症例リクルートの促進、前臨床研究での国立がん研究センター研究所との協業など多くのメリットが得られる仕組みとなっており、現在27件の治験(医師主導治験16、企業治験11)が進んでいます。

協賛・後援・協力団体

協賛

アステラス製薬株式会社、エーザイ株式会社、小野薬品工業株式会社、大塚製薬株式会社、シンバイオ製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社(特別協賛)、武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、日本セルヴィエ株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、ノバルティスファーマ株式会社、ファイザーR&D合同会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、メルクバイオファーマ株式会社、花王株式会社、株式会社アートネイチャー

広告掲載

ノバルティスファーマ株式会社、ミリアド・ジェネティクス合同会社

後援

厚生労働省、日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、日本製薬工業協会、欧州製薬団体連合会、全国がん患者団体連合会、小児がん対策国民会議、日本対がん協会、がんの子どもを守る会、Rare Disease Day 日本開催事務局、朝日新聞社、毎日新聞社

協力

京都大学医学部附属病院、北海道大学病院、九州大学病院、東北大学病院、愛知県がんセンター、国立成育医療研究センター、国立がん研究センター 希少がんセンター 希少がん中央機関