第5回 希少がん患者サミット 開催報告・動画公開開始

2025年2月23日(日)第5回 希少がん患者サミットを、がん研究会 有明病院 吉田富三記念講堂にてハイブリッド開催いたしました。
今回のテーマは「退院後のこころとからだの悩み」です。

本イベントは、希少がんの課題について産官学患者の関係者等が情報交流し、ディスカッションする場として開催しています。
今回は希少であるがゆえに、退院後のこころとからだについての悩みがあり、それを共有できる場が少ない背景があることから、不安のある患者さんへのサポートやがんとこころのケアなどの講演や、患者ご本人からお寄せいただいた「声」の発表、産官学民が集っての「交流会」(現地参加のみ)を行いました。

現地には35名、そしてオンラインでは70名を超える皆様の参加がありました。

今回のイベントは、現地開催ならではの内容となりました。
1つ目は、現地希望者のみ参加型イベント「マギーズ東京」見学会です。参加者それぞれが、患者に優しく寄り添ってくれる空間を体験されたのではないでしょうか。
2つ目は、現地参加者のみの参加になりましたが、今回はご講演の先生方にもご参加いただきグループに分かれて「交流会」を開催しました。
疾患は違っても同じ悩みがあること、違うからこその気づき、家族・遺族こその想い…、約1時間ほどでしたが、どのグループも活発な意見交換が行われました。

当日の講演のオンデマンド配信や交流会の報告などを、第5回 希少がん患者サミット特設ページ にて公開しております。ぜひご覧ください!

第5回 希少がん患者サミットを開催しました
第5回 希少がん患者サミットを開催しました